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東洋医学

出産は、全治1～2ヶ月の交通事故にあったときと同じくらいのダメージがあるとも言われています。妊娠をしたことがない女性でも、お産の痛みについては耳にしたことがあると思います。その一方で、出産後女性の身体の変化についてご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 出産後のお母さんの身体は、出産前の状態にもどるために急激に変化します。

無理は禁物な産褥期

産褥期と呼ばれる6～8週間は、身体が回復するためのとても大切な時期です。ハードな運動や重いものを持ったりしないようにしましょう。

出産後の心身の変化

• 身体の主な変化

産後は骨盤が歪みます。歪むことで血行不良・代謝の低下が引き起こされ、下半身に脂肪がつき、便秘やホルモンバランスの乱れに繋がります。血流低下で血圧が上下し、免疫力低下、便秘や腸内環境が悪化するため、肌荒れやうつ傾向、更年期障害など様々な弊害がでてしまいます。

他にも、関節の痛み、腰痛、膝痛、手首の痛み、抜け毛、手のこわばり、肌荒れ、寝不足が原因の頭痛などの症状が現れることがあります。産後1週間目、産後3週間目、産後6週間目を目安に、整体院で骨盤を調整してもらいましょう。

• 心の主な変化

ホルモンバランスが急激に変化することで、精神的に不安定になることがあります。イライラしたり、落ち込んだり、逆にハイな状態になったりすることも珍しくありません。

マタニティーブルーズと産後うつ

産後2日～10日目くらいまで、情緒不安定になることがあります。女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少するなどの生理的な要因が関わっていると考えられています。マタニティーブルーズは、一過性のものなので心配する必要はありません。また、2週間経過しても改善しない場合や悪化の傾向がある場合は「産後うつ」の可能性があります。

宮城県仙台市で整体鍼灸院をお探しであれば、当院をご利用ください。当院では、患者様一人ひとりにあったオーダーメイド施術を行っております。できるだけ薬を使いたくない、薬物の長期服用に不安を感じているという方は、お気軽にご相談ください。